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【You only live once!人生一度きり!】5年後にハワイに住むKaiのブログ

動物愛護を考える。動物たちが輝く未来を目指して。今、自分にできることは?

今回の記事は、今までの記事とは少し違う内容になります。

僕が最近よく考えることで、自分に何かできることがないかと思い記事を書きました。どうか、最後まで読んでもらえると嬉しいです。


皆さんは、動物を家族の一員として迎え入れた経験はありますでしょうか?
僕は現在、犬と猫を飼っており一緒に暮らしています。

小さい頃から動物と関わる機会が多い方ではなかったのですが
動物と一緒に暮らすとこんなにも世界が広がって、楽しくなるんだ!
と日々、感じています。

そんな僕が最近思うことは、タイトルにもあるように動物愛護についてです。

コロナ禍でお家時間が増えたことにより、日本のみならず世界的にペットを飼う人が急増しました。お家時間に癒しを与えてくれるペットが、コロナの影響がなくなってきた途端に捨てられるという、悲しいニュースを目にしました。

それと同時に、動物の殺処分に対する関心が世界的に高まってきており、少しづつですが人々の意識も変わり始めています。

これを機に自分たちには何ができるのかを、みなさんと一緒に考えていく機会になればと思います。

日本の動物愛護の現状

2022年に動物愛護法が改正され、マイクロチップ装着の義務化などがあり、少しづつですが国を挙げて変わりつつある日本の動物愛護。

僕は個人的に、人間にとって動物はとても重要な存在であると思っています。
そんな動物たちが殺処分されている現実を、皆さんご存知でしょうか?

ニュースやSNSなどを通じて、聞いたことがある方も多いとは思います。
実際に日本では、どのような状況なのか?


数字だけ見ると、10年前には20万頭以上が殺処分されていたところ、今は3万頭近くにまで減ってきています。

年々減少していますが、いまだに1日におよそ65頭が殺処分されている計算になるので、決して少ないとは言えないのが今の日本の現状です。

では、この10年で何が変わったのか?

一番大きな出来事としては、動物愛護管理法の法改正です。

少しややこしい話になりますが、動物愛護管理法の改正により・・・

・動物取扱業者から引き取りを求められた場合

・犬・猫の飼い主から引き取りを繰り返し求められた場合

・繁殖制限の助言に従わずに子犬や子猫を何度も産ませた場合

・犬・猫の病気や高齢を理由に終生飼養の原則に反している場合


上記のような場合に、今までは行政が引き取りざるを得なかったのですが、今回の法改正で引き取りの申し出を行政が拒否できるようになりました。
また、遺棄や虐待などに対する罰則も強化されました。

これらの法改正により、引き取る数が減り殺処分をする施設というイメージがあった保健所や動物愛護センターなどの行政施設は、”犬や猫を殺す施設”から“生かす施設”へと変化してきています。

さらには、民間の保護団体が直接ペットを引き取るケースも増えました。

動物愛護団体やボランティアの方の努力、
さまざまなメディアで著名人が動物愛護に関する発言をしていることも、ここ数年での変化の要因だと思います。

海外との違い

少し前になりますが、2021年11月にフランスで、ペットショップでの犬や猫の販売が2024年から禁止されるというニュースが飛び込んできました。

フランスでは毎年10万頭にもおよぶ動物が遺棄されていることが、この法案成立の背景にあります。

そしてこのニュースを見たときに個人的に感じたのは
先進国の中で日本は、動物愛護という観点においてものすごく遅れているなと感じました。

海外ではそもそもペットショップが存在しないのが当たり前になりつつありますが、日本ではいまだにペットショップがなくなりません。

もちろん、ペットショップだけの問題ではなく文化の違いなどもありますが
日本ではペットショップで”動物を買う”ということが、当たり前になっているように感じます。

ここが海外との一番大きな差であり、海外ではペットショップで買うのではなく、保護されている、いわゆる保護動物を家族に迎え入れるのがスタンダードになっています。

これから自分たちができることとは?

僕が個人的に思うことは、まず今の現状をみなさんに知っていただくこと。
現状を知ったうえ
で、自分たちには何が出来るのか?を考える。

殺処分の数というのは、国が発表する単なる
数字です。

現状は厳しく、保護団体やボランティアの方々が行政から引き取り、必死に殺処分を回避している状況です。それにより今度は、引き取り過多になり過剰な多頭飼育も増えてきています。

行政施設が殺処分を行っていないというだけで、根本的な解決にはなっていないのです。

殺処分をしなければ、劣悪な環境で育ててもいいのか?
劣悪な環境で飼育される犬や猫は、果たして幸せなのか?

僕が考えるに、動物愛護の問題を根本的に解決するためには
一人ひとりの意識を変えていくことが必要だと思います。

ペットとして犬や猫を飼いたいなと思ったときに、ペットショップに行くのではなく、一度立ち止まっていただき、保護犬・猫を迎え入れる選択をするだけで、その一人ひとりの行動で世界が変わります。

そして僕自身は何が出来るのかを考えたときに
みなさんに動物愛護の現状を知ってもらうためにも、自分が影響力をもち発信していくことだと考えました。

こうやってブログやSNSで発信していくことで、少しづつですが現状を知ってもらい、みなさんが一歩を踏み出す際の後押しになればと思います。

クラウドファンディングについて

殺処分をなくす!

簡単なことではないですし、僕一人の力ではどうにもできないこともわかっています。ですが、救える命があるなら僕は見て見ぬフリはできません。

最後になりますが、なにかできないかと日々考えた中で
動物の保護施設を作ることを決めました!
その際に、クラウドファンディングを実施しようと考えております。

このブログでも、クラウドファンディングを立ち上げるまでの様子や活動などを随時お伝えさせていただきますので、共感していただいた方や、もっとこうしたらいいんじゃない?などのご意見・ご支援をお待ちしております!ぜひコメントしてください!

今回僕が考えている保護施設では、きちんとした環境で保護することはもちろん
将来、獣医さんや動物と関わる仕事をしたいと考えている子どもたちが、実際に命に触れて、将来を考える場所にしたいと考えております。

大人や子ども関係なく、実際に見たり触れたりすることで感じることがたくさんあると思います。

最終的に僕が目指すのは、今の子どもたちが大人になる頃には
殺処分のない世界になること!

そして、数多くある動物保護団体がほとんど必要なくなる世の中になるよう、自分ができることをやっていければと思います。

何事においてもそうですが、明日ではなく今日からできることがあります!

動物たちが輝ける未来を目指して、是非ご協力お願いいたします!

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